2014-10-15 第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
しかしながら、今回、その改革の初年度、米価が大変な下落をいたしました。この米価の下落に対して、自民党の委員の人からも、来年、もう米をつくれない、農業をやめなきゃいけない、そのようなことを言っているという人たちが我々の地域にもおります。 しかしながら、実は、東北や北陸は、ナラシの制度に関しては、農家の人は全員知っています。知っているのになぜそうなっているかというのが大きな問題なんです。
しかしながら、今回、その改革の初年度、米価が大変な下落をいたしました。この米価の下落に対して、自民党の委員の人からも、来年、もう米をつくれない、農業をやめなきゃいけない、そのようなことを言っているという人たちが我々の地域にもおります。 しかしながら、実は、東北や北陸は、ナラシの制度に関しては、農家の人は全員知っています。知っているのになぜそうなっているかというのが大きな問題なんです。
これは二十七年からずっとやってきたと言えばそれまでのことでございますが、平成六年度米価について地域算定方式で行うという方針を決定されましたが、これはどのように考えても現在の米をめぐる厳しい情勢から乖離しているんではないか、実態とかけ離れているというふうに思わざるを得ないのであります。米作の実態を勘案しないで農家の一番大切な米の値段を決めていくということは私はちょっとおかしいんではないかと。
○杉浦説明員 ただいまは十分御意見を拝聴させていただきましたところでありますが、平成三年度米価は現在米価審議会で審議中でございますので、その答申を待って適切に決定してまいりたいと存じます。
したがって、報道では、ウルグアイ・ラウンドの本年度米価の引き下げが取りざたをされておりますが、そういう面でこの問題が果たして今度の米価の中で作用しているのかどうかということについてまずお尋ねをいたしたいと思います。
したがいまして、算定要素をどういうふうにとるかとか、対象農家をどういうふうに把握するかといったようなものについても、それぞれについての過去の歴史の重い重みがありまして、そういったことを踏まえまして、今後、本年度米価審議会にかけられる部分についても、きちっとした根拠を持った算定方式に基づいてかけていかなければならないというように考えております。
であった、こう思うわけでございますが、そのようなものも含めて、わずかに一一%ぐらいしか占めない一・五ヘクタール以上の農家、それらを踏まえて、大多数はそれ以下の農家という我が国の農業経営の規模というものも十分考えながら、一・五ヘクタール以上というものを算定の中に織り込んだというのにはそれなりの政府の決意と、農政に対する取り組みの考え方があってのことだと、こう私は受けとめておるわけでございまして、本年度米価決定
私どもは、さきに十二品目問題これあり、さらに牛・かん問題、さらに本年度米価決定と三重苦、これを何としても乗り切って、そして将来不安のない形をつくり上げていく、そうして農業者もある種の自信を持っていただく、消費者にも理解をいただかねばならぬということで全力を挙げてきたところでございます。
しかしもう一つ、ことし変えることができなかったことは、去年の米価決定の際、六十二年度米価は現行の算定方式どおりに決定をする、こういう政府と自民党との確認事項があった。ですから、こういう確認事項をつくっておいて、ことし算定方式を変えるからと言ったって、それはなかなか理屈に合わないことなんです。ことしはそんな確認事項はありませんね。何もありませんね。
本日、昭和五十九年度米価諮問が、農民団体の要求米価七・七%アップを余りに下回る一・四五%アップで諮問されたことに私たちは大変な不満を持っているわけでございます。
五十八年度の基準米価は、五十六年度と同じ計算方法で一俵当たり二万九円だ、基本米価はそれにつけ加えるから二万二百七十九円だ、五十八年度米価というのはこういう算式になってきますよ。そうすると、五十七年度産の基本米価に対して一三%アップというようなものが諮問に出てこなかったら、諮問の一番基本である需給事情に即応しつつあるという話との関係で言うたら、筋が通らぬことになるんじゃないだろうか。
○村沢牧君 米価を算定するに当たって内部で論議をすることは当然のことなんだけれども、しかし食糧庁は、本年度米価を据え置く、その方針、前提の上に立って論議をし、そのためにはどういう算式がいいのか、どういう要素がいいのか、そのことを検討したにすぎないと思うんです。あなたは最初から米価を据え置くという方針はなかったと、そういうふうに言えますか。
これを加味した場合には、当然これは来年度以降の生産調整をまたお願いするのであれば、農民には希望の持てる米価決定をするということで諮問すべきである、かように思うわけですけれども、こういったことをよく認識されて、本年度米価算定要素のいわゆる算定方式等を十分考えるべきだと思いますが、いかがでございますか。
十分含みのある発言であると私は聞いたわけでありますが、このようなことを考慮して、本年度米価決定に当たっては十分検討をして諮問をしていただく、このように諮問前に当たって私は申し上げるわけでございますけれども、その辺のお考えを、所管大臣としてこの際お聞かせいただきたい、かように思うわけです。
たとえば先国会の末ごろに、本年度米価に対して政府が考えていらっしゃることが巷間伝えられておりますが、品質格差の価格決定をするとおっしゃる。これに対してもいろいろ問題があります。ところが、これに対して言われることは、食管を守るためにやむを得ないんだ、こうおっしゃる。
○芳賀委員 それでは、政府が本年度米価を決定した最終的な要素にも用いた自家労働時間というのはあるでしょう、はっきり。ごまかしたのがなんなら、過去三年間の平均というのは何時間になっているのですか。三年間を勝手に修正したその平均の自家労働時間は幾らになっているのですか。
この生産費所得補償方式なり算定方式については、後ほど坂倉委員が時間をかけてじっくりやりますけれども、ただここで伺っておきたいことは、農林省が本年度米価を算定するに当たって、去年と全く同じ方式の算定方式を用いるかどうか、その辺について簡潔に答えてください。
これは例年直前に決めますので、生産費調査自身が出ますのが直前でございますので、それを見て算定をした上、さらに政策判断を加えまして、本年度米価はいかにあるべきかということを決めて、急遽それこそ徹夜作業で諮問案を印刷して、審議会に間に合わせるというようなことをいつもやっております。そういう現状でございます。
米の過剰を背景にした五十三年度米価を、早くから低米価に抑えようというふうな大臣の話が新聞に出ておりますし、委員会等でも述べられたかに思いますが、この低米価決定となるのではないかという心配、政府の米価決定に対する基本的な態度はどうなのか、基本的な点を大臣、一言で結構ですから、お答え願いたい。
さて、先般の政府の昭和五十二年度米価の決定は、生産農民及び消費者のそれぞれが政治不信を強烈につのらせたということであります。 生産者米価は、物価や賃金の上昇に遠く及ばぬ二・五%引き上げの米価審議会諮問で農民は憤激し、米審は無答申、そこで例のごとく二・一%の政治加算という政府・与党のサル芝居で決められたわけであります。
○稲富小委員 どうも長官はそういうように答弁していらっしゃるのだが、たとえば本年度米価を決定するに当たりまして、政府が発表されたのは、逆ざやを解消するために本年度は余り米価を上げられないということが新聞に載っておりました。これはあなたの方で発表されたのかどうか知りませんけれども、私は新聞でそういうことを読みました。
本年度米価並びに麦価について具体的な方針は一切決めておりません。ことに数字にわたるものにつきましては、これは竹内委員御案内のとおり、生産者米価でございますれば、生産費及び所得補償方式、原生産費は三年平均の五十一年生産費が入ってまいります。これについては七月初めまでにぎりぎりのところでいつもとらえる。
社会党としては五十一年度米価についてはいままで四回にわたってわれわれ代表が安倍農林大臣とお会いいたしまして、社会党の方針としてはことしは六十キロ当たり二万百二十円の農民の要求米価というものを社会党の方針に照らしてこれを最低の要求米価と確認してこの実現に取り組んでおる、ぜひ農林大臣においても切実な農民の要求というものを十分に認識をしてこれが実現に努力していただきたいということを再三にわたって懇談を通じて
○瀬野委員 昭和四十九年度米価問題について、農林大臣に質問いたします。 私は、去る七月十一日に農林省当局に種々質問してまいりましたが、大臣の出席がなかったので、特に農林大臣に対して、重要な問題について若干質問をはしょって申し上げたいと思います。